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外で発見する道民のオキテ、その1、信号機~他 [道民のオキテ]

道民のオキテ(法則)の外で見つける編の1回目です。(#^^#)

【信号機は縦型設置】

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北海道の信号機は縦型設置です。全く横型が存在しない分けじゃありませんが、普段目にする多くは縦型設置です。北海道の信号機の数は、東京に次いで日本で二番目に多いそうですが、北海道は広いですから沢山の信号機が必要なんですね。(#^^#)

何故に縦型設置なのかって、それは横型だと積雪面積が縦型に比べると多くなるからです。最初に縦型設置を考えた方はナイスアイデアだと思います。昔は普通に横型だったと記憶していますから、積雪による問題が多発して考えだされたんでしょうが、昔は横型だったと思うので、ある時に気が付いた時には縦型に置き換わってたんですね。

最近は新しく設置する信号機はLEDタイプですが、こちらも縦型設置です。

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小型軽量で、省エネ、耐久性にも優れたLEDタイプですが、当初は着雪に対応出来ないので、北海道での普及(置き換え)は難しいとされてたそうですが。その解決策が上記の写真を見て分かる通り、信号機自体を斜め下向きに設置する事で、着雪抑制を行う事が出来たそうです。これも発想の転換というのかナイスアイデアですね。

【停止線という標識が一般的じゃない】

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停止(位置)線を示す「停止線」って標識は全ての停止線の場所に設置されてる分けじゃありませんが、ずーっと全国区の標識と思ってたのですが何と違うんですね。(メ・ん・)?

確かに雪が道路に積もって停止線が見えなくなるので、この標識があるところが停止線という事を示している分けですから積雪が無い地域じゃ必要性が無い標識でした。以外と先入観で全国区だと思ってる物ってあるかも知れませんね。

【カントリーサインって絵入りが一般的じゃない】

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カントリーサインは、道路沿いに立てられた市町村を示す看板の事ですが、北海道では全ての市町村が、特産品やシンボルがフルカラーイラストで描かれてますが・・・まさかこれも全国区じゃないのですか?他の都府県ではイラストなど描かれてなく、市町村章が入ったのが一般的だったとは驚きです。( ̄▽ ̄;)!!

我がまち江別のカントリーサイン(上記写真)は、野幌森林公園の「北海道百年記念塔」と、江別のレンガです。ところで、百年記念塔って昔からありますが、いつが百年だったのでしょうか?

樺太開拓使が置かれたのが1870(明治3)年、北海道開拓使と称したそうで、北海道の開拓につくした先人の苦労への感謝と、未来を創造する道民の決意を示すために「北海道百年記念塔」がつくられ、1970(昭和45)年9月に完成しました。確かに完成時が100年、それから45年経つんですね。

【矢羽根と呼ばれる標識】

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郊外を走ると道路にこんな矢印を見る事ができます。

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これ撮影しようと思ったのですが、さすがに市内では見る事が出来ないので、思わず矢印標識を撮影するのに車で探し回ってしまいました。・"(>0<)"・

冬になると道路に積もった雪のせいで。どこまでが車道で、どこから歩道なのか分からなくなってしまうのです。この矢印の真下が歩道と車道の区切りを示しています。冬道で視界が悪くなると、この標識だけが頼りって事を今シーズンも2~3度経験しました。

【赤白棒】

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矢羽根と似たような意味ですが、市内や家の近所でも冬になると見る事ができます。ガードレール、側溝など何かある事を示しています。これは除雪や排雪作業の際に、ここにガードレールや何かが在るから注意してって事です。年中立てられた棒もあるでしょうが、冬の間だけってのも結構あります。

【冬道の恐ろしい3種類の状態】

積雪の道路は苦にならないのですが、冬道の恐ろしい状態を示す言葉があります。「ツルツル路面」、「わだち」、「ブラックアイスバーン」どれも大変な道路の状態ですが、これも題材を決めた後に撮影に苦労しました。自然現象ですから撮影したくとも偶然遭遇するのを待つしかありません。

「ツルツル路面」

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この写真は完璧にツルツル路面の歩道が撮影できました。まるでスケートリンクです。いや完璧なスケートリンク状態でどこを歩けば良いか悩んでしまいました。

このツルツル路面は車道や歩道、さらに駐車場など色んな場所で遭遇します。昼間に気温が上昇して雪が解け、夜になって再び気温が下がったり、冬に雨が降ったりするとそんな翌日はツルツルです。

「わだち」

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写真は「わだち」になる手前って感じですが、除雪が追い付かずに道路の積雪にタイヤの跡が溝になる状態です。この雪が解けて凍ると硬い溝になりますから溝に逆らわずに運転しないと危険です。雪道事故で「わだち」にハンドルを取られて、路外に飛び出したり横転なんて事の原因になります。

「ブラックアイスバーン」

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車を運転するには一番嫌な路面状態かもしれません。黒い路面でピカピカ光っている状態なんです。つまり道路の上に透明な氷が敷かさってます。氷の路面なのです。今シーズも恐ろしい状況に遭遇してます。

ツルツル路面と変わらないじゃないかと思うでしょうが、ブラックアイスバーンは、一見普通の濡れているだけの道路に見えます。ところが実際は凍って道路の黒い路面が写しだされている状態ですから・・・

冬道は一歩間違うと!

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直線道路で横転なんて事故現場は、冬の間に何度か遭遇するのです。・"(>0<)"・

冬道は路面状態を見極めて安全運転するのが、道民のオキテです。

 


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