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北海道の方言、その1、ゴミを投げる~他 [道民のオキテ]

道民のオキテ(法則)の方言編です。(#^^#)

方言に関しても書こうと思うのですが、私のブログらしく、出来るだけ用語に関連する写真も載せたいと思ってるのですが、意外と用語に合う写真を考えて撮影するところで苦労しています。ちなみに今回は、その1と書きましたが、全体が見えてないので、いったい何回程度書くかのかも現時点では不明です。ヾ(`・ω・´)ノ頑張るぞっ!!!

[次項有]【ゴミを投げる】、【そのゴミを投げておいて】

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北海道じゃゴミもボールも「投げる」ものです。だからといってもボールのようにゴミを放り投げるって事じゃありません。ゴミをゴミ箱に捨てるって事です。

この「ゴミを投げる」は、北海道の方言といったら例に出てくる今ではお馴染みです。そんな有名な方言を最初に選んだのですが、ゴミ箱に丸めた紙を投げるシーンを連写で撮影しました。意外とイメージに合った写真じゃないかと満足してます。(#^^#)

「投げる=捨てる」といっても使うのはゴミを捨てる時だけで、「希望を捨てる」、「世を捨てる」を「希望を投げる」、「世を投げる」とは使いません。いらなくなった物を処分する時に使うにで、「この服はそろそろ投げようかな=この服はそろそろ処分しようかな」という感じになります。「ゴミを投げる」は今じゃ方言と分かっていても・・・やはりゴミは「ゴミを投げる」ですよね。(^┰^;)ゞ

[次項有]【ゴミステーション】

ちょっと応用編です。「このゴミ袋をゴミステーションに投げておいてね」

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「ゴミステーション」って、町内で家庭のゴミを捨てる場所の事です。先日道内のニュース番組でも「ゴミステーション」とテロップ付きで使われてました。これは全国区の言葉だと思ってるので、これが方言だと知ると驚く道民は多いはずです。上記写真は「ゴミステーション」をイメージ出来るように、金網のボックスケージの場所を載せましたが、単に収集車が回収するルート内にあるゴミを出す(置く)場所を総称して「ゴミステーション」と呼びます。

道外では、「ゴミ捨て場」、「ゴミ集積所」というようですね。ゴミステーション=ゴミの駅は変でしょうといわれても・・・ゴミの収集車が停車してゴミを収集する場所ですから「ゴミステーション」で何も問題ありませんよね。逆に「ゴミ捨て場になってる」なんていうと「ゴミの不法投棄する場所」をイメージします。

[次項有]【てんを切る】

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トランプなどのカードで遊ぶ時に「しっかりてん切ってね」、「よくてんを切る」という感じで、カードを切り混ぜる意味で使います。これ道外じゃ何というんだろうか?調べてみると「しっかり切る」という感じで「てん」そのものが不要なようです。

じゃ「てんを切る」の「てん」って、そもそみ何?花札の上半分=天(てん)を切り分ける用語からじゃないかってのが有力のようですが、何で花札の動きがカード(トランプ)などを混ぜる際に使われるようになったのかイマイチ由来が分からない言葉です。(-_-;)

[次項有]【なまら】

「なまら気にいってるジオラマなんです」、「このジオラマは、なまらいい雰囲気でしょ」

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「水曜どうでしょう」で大泉洋さんが「なまら」と多用したことで、全国区になった方言です。「とても」、「非常に」の意味で「なまら何何」と使いますが、高校生の頃に使った記憶ありますが、普段聞きませんし大人は使わないと思います。何かの番組で大泉洋さんも「なまら」を普段の会話では使って無いとか・・・

[次項有]【なんも】

もし他の人から「このジオラマなまらいいね」と、ほめられるとすると、私は「なんもなんも」と応えるでしょう。「褒められる程じゃない、たいしたことない」という意味で、相手にお礼を言われたり、ほめられた時に返す北海道独特の言葉ですが、違うシーンでは相手に「ごめんなさい」と謝れた際や、「ありがとう」とお礼をいわれた際にも、「全然大丈夫」、「気にしないで」って事でも「なんもなんも」と使います。この「なんもなんも」と2回繰り返すのがポイントです。(#^^#)

ある人が「なした?」って聞いてきたら「なんも」って答えます。「どうしたの?」、「何でもないよ」って会話です。「なした?」は「どうしたの?」、「何があった?」と相手を心配して「大丈夫?」、また、「何事?」と驚いた時にも使いますが、問題無い時は「なんも」で通じるのです。

[次項有]【なまずるい】

「ずるい」は標準語ですが、北海道弁の「なまら」がつながってできた言葉です。「なまら+ずるい」なので、「とてもずるい」の「ずるがしこい」を現してます。

[次項有]【へなまずるい】

さらに「なまずるい」より上があり「へなまずるい」といいます。「へ+なまら+ずるい」と「すごくずるい」を現します。

[次項有]【手袋をはく】

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北海道じゃ手袋も靴下もズボンも「はく」ものです。そうそう車に「スタッドレスタイヤをはく」とも使いますね。

道外じゃ手袋は「する」、「はめる」、「つける」なんでしょうが、「手袋をはめる」、「手袋をつける」じゃあ何か変です。やはり「手袋をはく」ですよね。但し上半身で「はく」は手袋だけです。マフラーも帽子も耳当ても全て「する」、「つける」です。決して「帽子をはく」」とはいいませんからね。(^┰^;)ゞ

[次項有]【押ささらない】、【書かさらない】

「surfaceタッチカバーのキーボードが時々押ささらなくなる」

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「このボールペンは直ぐに書かさらなくなる」、「もっと書かさるボールペンは無いのか」

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「キーボードが押せない」、「ボタンを押せない」、「ボールペンが書けない」の標準語とは違います。

「押ささらない」は、自分は押そうとしているにに、何か別の原因で押せないという意味合いです。自分に誤りや原因が無いのです。ですから「surfaceタッチカバーのキーボードが時々押ささらなくなる」は、surfaceまたはタッチカバーが原因なのです。(この事象には本当に困ってます。ブツブツ)

また、「ボタンが押ささらない」と「ボタンが押ささる」は違います。

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「誰?TVのチャンネルを変えたの?」、「ゴメン、押ささったわ」

故意では無く誤った場合は、「TVのリモコンが押ささった」、「書かさった」となります。自分の意図せずうっかり(誤って)「押した」、「書いた」を表現してます。この場合も暗に自分は悪くないんだと言いたいんですね。ちなみに「TVのチャンネル」これは方言じゃ無くて私の年齢から今でも「チャンネル」って言っちゃいます。(#^^#)

なんとも「押ささらない」、「押ささる」は、独特の言い回しですが、この微妙なニュアンスは深い意味合いが含まれているのです。

以上、初回の方言編ですが、こんな感じで道民のオキテ(法則)の方言編は書いていきたいと思います。

 


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