小樽の山奥にある秘境「穴滝」へスノーシュー登山2015 [夏山登山&スノーシュー]
一昨日(1月11日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の1回目でした。2015年の今シーズ初のスノーシューです。(^O^)/
準備しなければと思いながらも、スノーシューが冬の恒例になり馴れっていうやつで、前日の夜になり、あれが無いこれが無い、何処に入れたっけと大慌てで準備です。
夏場なら早朝ウォーキングで午前5時30分起床なんて普通だったのに、(-_-)zzz 頭も体も冬モードで寝ぼけた状態で何とか起きました。
当然のようにといいますか、奥さんのお言葉に甘えて、集合場所の新札幌まで車で送って頂きます。感謝です。m(__)m
今シーズンは19名と昨年より参加者は少なく(そういっても毎回20名前後の行列になりますから十分に大人数ですよね)、1回目は3名欠席の16名+講師4名の合計20名で、マイクロバスに乗車して予定通り7時30分出発です。
1回目は、小樽の山奥にある秘境「穴滝」です。
8:55、新札幌を出発したバスは途中でトイレタイムを済ませて、小樽市水道天神浄水場の800m手前の標識付近に到着です。残念ながらマイクロバスはここまで、ここから徒歩で浄水場前に向かいます。
歩く事500m位でしょうか?右手奥に天神浄水場が見える突き当りが、今回の林道への入口になります。
ここでスノーシューを装着!
9:17、既に徒歩移動で体は温まってますから、軽く準備運動した後に出発です。
パイプが見えますが・・・
これ道管で中を水が通ってるそうで、林道に沿って埋設されているそうです。近くに看板があり、それには3.数キロ埋設されてると書いてました。
天気はあいにくの曇り空で写真を撮るにはイマイチでしたが、道には新雪が積もってますし、風も無くスノーシューで歩くのには良いコンディションじゃないかと思います。
樹木に積もってる雪もいい感じなんですが、これでバックは青空なら最高なんですがね。
スノーシューにとって良い状態という事は、別な方にとっても楽しい道なのです。
スノーモービルにとっても最高のコンディションです。後ろから爆音で近づき雪煙をたてて通り過ぎて行きました。意外に迫力ある写真が撮れましたね。(^┰^;)ゞ
普通ならスノーモービルの跡を歩くのは楽しく無いのですが、今回は違います。約4km近く続く林道を新雪積もってる中をラッセルで進むのは大変ですが、スノーモービルが先頭になりラッセルしてくれるので助かります。
9:54、浄水場前から1.5km、穴滝まで3.0km地点です。
浄水場前には何台かスノーモービルがいたのですが、何処に行ったのかと思ってたら・・・
またまた爆音をたてて、3台のスノーモービルが横を通り過ぎました。
小休止です。
飲み物は恒例の温かいカフェオレをポットに入れてきました。
出発です。それにしても、林道をひたすら歩くのは変化なく、スノーシュー登山じゃ無くウォーキングですね。
ローテーションで先頭の順番がまわってきました。先頭から見るとスノーモービルが林道に付けてくれた道はこんな感じです。
白くて雪の境が写真じゃ分かりにくいのですが、スノーモービルの跡がありラッセル不要なので助かります。新雪の深さが伝わるでしょうか?
林道から分岐です。
ここから500mで穴滝との標識です。
スノーモービルは林道を進んだようなので、ここからの残りは新雪の中の斜面を進みます。
最後はスノーシューらしい雰囲気になりましたね。
しばらくすると、穴滝らしきものが見えてきました。
11:22、穴滝到着です。そして巨大洞窟です。
おー!想像以上に冬の穴滝って美しいです。(^O^)/ ここまで歩いてきた価値は十分にあります。
洞窟(凍って無ければ滝を裏側から見れる)の中で昼食タイムです。
今回の昼食に持参したのは、「たい焼き屋パン粒あん」です。
前日にスーパーで見つけたんですが、ウケますよね。つぶあんがしっぽまで入って、あんぱんを食べてるのか?たい焼き食べてるのか?頭の中は混乱します。これ期待以上に美味しくて、次回も売ってたらこれにしようかと思います。
穴滝へ到着する際と、昼食後に入口付近で動画を撮影しました。
穴滝を到着する際には、歩きながら撮影して景色に見とれてカメラを雪の中に落下してしまい焦りましたが、これも後で見ると楽しい画になってました。(#^^#)
11:59、寒くなってきたので、少し早目に出発!帰路です。
帰路は異なる道も計画ではあったようですが、同じ林道を戻る事になりました。
時々雪が降る中を戻るのですが、最後にスノーシューの練習を兼ねてという事で、わざわざ新雪斜面を30m登って駆け下り燃焼しました。林道歩きは不完全燃焼気味だったので、新雪の斜面は面白かったです。結構、燃焼しました。(^^♪
13:39、林道入り口の浄水場前に戻りました。
スノーモービルの人達は、まだ戻ってきてないようです。ここでスノーシューを外して、朝と同様にバスの待機場所まで徒歩で戻ります。
13:59、バスに戻って来ました。
その後の恒例の温泉は、朝里温泉にある「湯の花」でした。
露天風呂に、気泡風呂(ジャグジー)、ドライサウナ(乾式)、そして、ミストサウナ(湿式)と疲れを癒せて、あっという間に1時間になり、体はポカポカになり帰りのバスはウトウトで帰ったのでした。