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苗穂駅で撮影した色々な車両を紹介 [鉄道関連]

昨日は、苗穂駅でまぼろしの新型ディーゼル特急285系を撮影した話を書きましたが、そんな苗穂駅では、ちょっとした待ち時間の間に多数の車両を撮影する事が出来たので、今回はそんな車両を紹介します。(^^♪

一応、紹介する車両を間違ってはマズイので、北海道JR系現役鉄道車両図鑑でチェックしながらブログを書く事にします。

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キハ285系特急形気動車を苗穂駅の手前で発見して、苗穂駅(2面4線の島式ホーム)で途中下車するとホームの間に留置線が2線あるのですが、キハ283系特急気動車(下の写真左側)と721系近郊・通勤型電車です。

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留置線の2線は、主に札幌駅折り返し列車の待機場所として使われています。

ちなみにキハ283系は札幌~釧路間で特急スーパーおおぞらとして1997年3月にデビューしました。最大傾斜角度を5度のキハ281系をもとに振り子式台車をはじめとする車体傾斜システムを改良して最大傾斜角度を6度に拡大しています。そんなキハ283系ですが、2011年5月に上川管内占冠村の石勝線で脱線炎上事故があります。

乗って来た電車の影で気が付きませんでしたが、電車が発車すると横には、DF200形ディーゼル機関車が止まってました。

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北海道で長く活躍してきたDD51形に代わり、JR貨物が新製したディーゼル機関車で、RED BEAR(レッド・ベアー)の愛称があります。

JRの苗穂工場を見ると、新系列183系(貫通タイプ)です。

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スラントノーズのキハ183系から一転して、国鉄末期とJR化後間もなく、貫通タイプの先頭車として登場しました。

お座敷列車キハ183系です。

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この距離では確認出来ませんが、車内は掘りコタツに座イスが配置され、床は畳敷きだそうです。乗ってみた気はあるのですが、将来に渡り乗る機会が訪れるか微妙です。

スラントノーズのキハ183系です。

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トレインマークからオホーツクと確認出来ます。最近は前後スラントノーズの組み合わせの編成よりは、スラントノーズのキハ183系と新系列183系(貫通タイプ)を前後に組み合わせる編成を見る機会があります。

ここまで一気に書きましたが、これ全部、苗穂駅でホームに降りてから、改札へ向かう跨線橋を上がるまでの間に撮影しました。

その後、苗穂駅を出て、キハ285系特急形気動車を撮影するのにJRの苗穂工場を見渡せる人道橋に上がりましたが・・・

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そんな人道橋からも色んな車両を撮影出来ました。

183系ジョイフルトレインのクリスタルエクスプレスです。

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クリスタルエクスプレスは4両編成なんですが、何か違和感があると思ったら留置きされてるのは中間車両を除いた先頭車2両だけです。

シルバーのボディーが印象的な車両で、運転席は2階に配置されてます。

最近は見る機会が激減した711系近郊・通勤型電車です。

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711系は、北海道が電化されたときから活躍している北海道初の電車です。そういえば、先日、札幌で飲んだ帰りに乗った23時30分頃の岩見沢行きが711系の6両編成だったような・・・

DD51形北斗星色(ブルートレインの牽引機)です。

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入換動車DE15形機関車に牽引されてるんですが、まあ、牽引はDD51形北斗星色の修理などで車両庫に運んでいるのでしょうが、入換動車が黄色のDE15形なんですね。人道橋へ撮影に来る事がなかったので、普通に活躍しているDE15なんでしょうが、黄色って初めて見た気がします。

キハ142形一般・通勤形気動車です。

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白地にラベンダー色ラインのキハ150形です。

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そしてキハ285系特急形気動車の写真(後方)をよく見ると・・・

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DMV(デュアル・モード。ビークル)が写ってました。線路も道路も走れてしまうDMVは、全国的にもその名が知られていてるJR北海道の期待だったのですが、これも何やら雲行きが怪しそうで、まだ正式な発表はありませんが、DMVの今後の開発が気になるところです。

寒さで体の芯まで冷えたにで、人道橋を撤収して苗穂駅に戻ります。再度、ホームに出ると・・・

DD51形北斗星色が単独で走ってます。

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さっきのはDE15形に牽引されてましたから、これはさっきのと異なる車両ですよね。先程の番号を確認できてなく不明ですが、もし同じならワープ状態の素早さですね。(#^^#)

733系近郊・通勤形電車です。

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車両図鑑は2009年発行なので載ってません。

キハ261系特急形気動車です。

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宗谷本線で運転されていたキハ400系による急行列車の置き換えと特急化を目的として、2000年にデビューした車両です。コスト面で優れるエアサスによる車体傾斜システムを搭載しています。

キハ40系一般・通勤形気動車です。

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JR北海道に配置されている気動車のうち、特急形・一般形を問わず、もっともその数が多く馴染みのある車両です。

そして最後は、新系列183系(貫通タイプ)です。

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トレインマークからサロベツと確認できます。サロベツといえば、2013年7月、函館本線山崎―鷲ノ巣間を走行中の特急北斗のエンジン出火事故(3回目)により同形エンジンを搭載する車両を編成する特急列車(北斗、サロベツ)を運休して対策を講じました。(2014年8月1日から運行再開)

最後は、そんな運休してたよね・・・などと思いながら後は帰宅する為の電車が来たので苗穂駅での撮影タイムは終了です。(^^♪

以上、苗穂駅で撮影した色々な車両ですが、短時間に思ってた以上の収穫でした。取り損ねた車両もあるのですが、終わってみれば結構な種類が撮れたもので、これならもっと頑張って撮影してもう少し種類を増やせば良かったと思っても遅しでした。

 


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