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舞台「友情~秋桜のバラード~」を観て、ちょっとほのぼのした気分になる [映画&舞台&催し]

秋といえば「芸術の秋」ということで今週の我が家は「芸術の秋」週間なのです。(#^^#)

まずは、ブログにも書きましたが、シアターZOOでの大札幌落語会「其の二 好太郎・方正・枝光三人会」、そして札幌市民ホールは舞台「友情~秋桜のバラード~」、シメは札幌コンサートホールKitaraで東儀 秀樹×古澤 巌×coba全国ツアー2014です。

「芸術の秋」を満喫できたかな?

ちなみに当初の計画では、Kitaraのコンサートに続いて、週末は、土曜日に第36節 コンサドーレ札幌 vs ジェフユナイテッド千葉 (札幌厚別公園競技場)、そして日曜日は、大札幌落語会2014其の三「雀々・枝光二人会」(男女共同参画センターエルプラザ3Fホール)を計画してみました。

コンサドーレ札幌の試合はスポーツ観戦ですが・・・我らがコンサドーレ札幌の選手による芸術的なゴールを期待して「運動」じゃなく「芸術」に分類してみました。そしてシメが落語で始まって落語で終わる完璧な計画だったのですが・・・

どうも土曜日は天気が良い感じなので、紅葉が期待できるニセコへ登山に行き、そのまま日曜日は今期の運転が最後になるであろうSLニセコ号を撮影する事になったのです。コンサドーレ札幌&落語 vs ニセコ登山&SLニセコ号を奥さんに提示したところ、迷わず(速効で!)後者に決まりました。まあ、どちらにするか聞く以前に奥さんの答えは想像できましたがね・・・w( ̄o ̄)w オオー!

今回は、札幌市民ホールで10月6日に催された舞台「友情~秋桜のバラード~」の様子を書いてみようかと思います。

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舞台「友情~秋桜のバラード~」は平成11年初演から今年で15年目を迎えます。

今年2014年は、9月3日浅草公会堂(東京都)でスタートして、12月3日中野サンプラザホール(東京都)まで全国を公演するようですが、北海道は10月5日函館市民会館、10月6日札幌市民ホール、10月7日旭川市民会館であり、札幌は昼と夜の2回公演あったのですが、昼公演に奥さんと、奥さんのお母さんを連れ行って来ました。

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舞台「友情~秋桜のバラード~」といっても、2部構成で、第1部:歌謡ショー、第2部:舞台なんです。歌謡ショーと舞台の組み合わせですが、その歌謡ショーの出演予定者を見るとターゲット層が年齢的に高いんですかね・・・私も年齢高いという事ですか?ブツブツ。

これ歌謡ショーには触れない分けにはならないのですが・・・なんたって!そうそうたるメンバーです。

幕が上がるとトップバッターは山本リンダの「どうにもとまらない」から始まります。めちゃくちゃウケます。

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ペンライトが売られてたので、後で孫のMちゃんのおもちゃになるからと買いまして、奥さんと奥さんのお母さんも盛り上がります。!(^^)!

2曲目は「歌い続けて」でしたが、へぇーこんなに山本リンダって歌が上手だったのねって驚きです。

次に登場したのが狩人です。「あずさ2号」は予想通りの選曲ですが、2曲目が中森明菜の「ミ・アモーレ」のカバーで昔ノエビアCMソングだったそうで・・・いわれてみればって何か記憶あるかもね。

次は誰だっけ?記憶曖昧ですが、おりも政夫がフォーリーブスの「ブルドック」を一人で歌うとは思わなかったでした。奥さんはフォーリーブスのコンサートに昔行ったそうです・・・w( ̄o ̄)w オオー!

三善英史が「雨」でしょ。そうそう黛ジュンが「天使の誘惑」・・・失礼ながら現役だったのね、そして黒沢年雄の「時には娼婦のように」・・・昔、宴会の余興で歌ってる先輩いたのを思い出しました。

トリは千昌夫で「北国の春」、「星影のワルツ」・・・後2曲歌ったのですが何だっけ?思い出せません。まあ、「北国の春」、「星影のワルツ」めちゃくちゃ良かったけど、私には、まん丸く太った千昌夫が出川哲朗に見えて、一人でウケてました。(^┰^;)ゞ

聞いてる時は懐かしいと思ってた曲なんですが、既に何歌ったかなあ?と記憶は曖昧です。最初は、えっ!歌謡ショーなのって、少し引き気味でしたが、わっーもうどれもこれもが昭和だって感じで楽しめたのは・・・年なんですかね。

そして、第2部:舞台「友情~秋桜のバラード~」

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これ白血病の副作用で髪の毛が抜け落ちた生徒を励まそうとクラス全員で頭を丸め、温かく迎えられたという米国の実話に基づく感動の話を舞台にしてます。(実話の話は私も知ってました)

出演は、松方弘樹、釈由美子、池上季実子、不破万作、若林豪、佐藤蛾次郎、おりも政夫・・・

そしてオーディションで選ばれた生徒ですが、制作発表記者会見で断髪式を行っており、舞台では最初はカツラで登場して芝居しますが、白血病の副作用のシーン、そして、クラス全員で頭を丸めたシーンからは、男女共に本当に頭を丸めての演技です・・・奥さんは頭を丸めたシーンがカツラだと、最後の辺りまで思ってたようです。

【あらすじ】

コスモスの花が咲く頃、島崎あゆみは白血病治療のため北海道滝川市から東京の病院に転移するために転校してきた。 (滝川といえばグライダーとコスモスで有名ですが、ローカルな地名が出て驚きです)

あゆみのクラスには周囲から孤立している森山信一がいた。 ある日、あゆみと口論になった信一は脅かすつもりであゆみにナイフを向けたが、あゆみはひるむことなく「刺せば。死ぬことなんて怖くない。どうせ私はあと1年か2年で死ぬんだから!」 その言葉に動揺する信一とクラスメイト。

あゆみの頭髪は薬の副作用で抜け落ちてしまい、見舞いに来た友人達と会うのも拒みます。しかし、その姿は遅れて訪ねて来た信一に見られ、さらに、信一もあゆみの姿を見て愕然とします。

骨髄バンクへ登録しているのですが、両親を含めて適合するドナーが現れずに時間だけが過ぎます。

中学校最後の夏休み、そんなあゆみを励まそうとクラス全員で三浦三崎への旅行します。そこで信一は、クラスメイトを集めて、あゆみ一人残してどこかへ出かけて行ってしまう。 それを知りクラスの絆の無さに怒る先生野本。 だが、戻って来たクラスメイトを見てあゆみも野本も驚く。

「これでみんな同じだよ」 ・・・その瞬間から本当の「友情」が生まれたのでした。

あゆみの生きたいと思う気持ちは叶わないのですが・・・

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「友情~秋桜のバラード~」はプログラム売り上げの50%を公益財団法人日本骨髄バンクへ寄付されてます。また公演終了後には生徒役による募金活動も実施されてます。

 


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