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火薬庫のレンガの刻印「S」を探す、完結編 [江別カルタ&江別探訪]

まだ雪がある時に、江別探訪で江別市指定文化財第2号の火薬庫(屯田兵第3大隊本部跡)のレンガの刻印「S」を探し出かけ・・・見事に軒下のレンガから多数の刻印「S」を発見しました。あの時は想像以上に刻印「S」があり本当に驚きました。何で今まで見つけれなかったのか・・・Σ(゚д゚lll)

前回書いた通り、何度か探しても見つからなかったのに、発見できたのは偶然では無く「都市秘境シリーズ-江別・北広島 秘境100選」の1番目に火薬庫が取り上げられており、刻印の位置のヒントが書かれていたからです。本当に著者の方には感謝です。m(__)m

残念ながら前回は、雪に火薬庫が埋まっていて、軒下しか探せませんでしたが、他に土台部分にもあるとの事ですから、昨日、カメラを持って行って来ました。

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もう少し早い時期に来たかったのですが、何となくタイミングを逃してしまい、7月の暑い日に訪れると・・・なんと周りは草だらけです。説明看板も史跡も今度は雪ではなく草に埋まってます。( ̄▽ ̄;)!!

軽い気分と最高気温が30°なんて予報だったので、7分丈のパンツにスニーカーって格好で訪れたのですが、草の中に入るの嫌ですよね。しかし、家に戻るのも面倒なので・・・

まずは軽く前回発見した軒下の刻印「S」を探してみます。

DSC_6059-1.JPG

確か正面の軒下にもありましたよね。やはり光の状態で見えにくいのですが、確実にあると分かってますからじっくり見れば・・・

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おー!ありましたね。

さて、土台部分の探索開始です。(^O^)/

本には、土台近くのレンガの下面の部分で、カメラを下に差し込んでの接写撮影で発見したと書いてました。

DSC_6061-0.JPG

土台近くのレンガというのは、上記写真の場所を示していると思われますが・・・土台下を覗いてみますが、やはり刻印らしきものは見つかりません。(-_-;)

ニコンD300sにシグマの17-70mm F2.8-4 DC MACROを付けきたので、これで接写撮影する作戦です。

DSC_6061-2.jpg

火薬庫を一周、中腰で撮影しまくります。撮影が一周終わると130枚近くになりましたが、やはり撮影している最中はファインダー覗けませんし、単に位置を移動しながらシャッター押すだけです。

撮影結果を液晶で確認しますが・・・

外では液晶を見ても刻印写ってるように見えないですし、枚数が多過ぎて真剣に探す気がしませんよね。・"(>0<)"・

駄目元で、正面扉の左側にある土台下を、もう一度、覗いてみます。(メ・ん・)?

キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 刻印「S」発見です。

DSC_6066.JPG

それも2個発見しました。軒下で刻印「S」が、どんなものなのか分かっていた事も幸いしたのと、最初に覗いて見つからなかったのは、やはり覗く角度による光の関係じゃないでしょうか?

手前の刻印です。

DSC_6067.JPG

そして、写真でいう奥側の刻印です。

DSC_6068.JPG

2個ともハッキリと刻印「S」が確認できました。いや嬉しいです。本にヒントがあったといえ、場所まで明確に書いている分けじゃないので、見つけた喜びがあります。!(^^)!

その後、他の土台下を覗いてみますが、他には見つかりませんでした。

家に戻り、念の為と撮影した写真をPCで確認してみます。

DSC_6071.JPG

面白いもので、目視で発見した場所のレンガ辺りには刻印が写ってません。多分、写っていると思うのですが、刻印が見えないのです・・・w( ̄o ̄)w オオー!

その代わりに、正面左手の角付近・・・向かって左側側面の角付近のレンガです。

DSC_6072.JPG

左側側面を撮影した2枚目で・・・

おー!ハッキリと刻印「S」が写ってました。

DSC_6174.JPG

不思議ですよね。写真で発見できないのを目視で見つけて、目視で見えなかったのを写真で発見できました。

他の写真を見ましたが、残念ながら刻印は発見できませんでした。

この刻印「S」ですが、前回も説明書きましたが、使用されているレンガの中に札幌白石の鈴木煉瓦製と思われる刻印「S」なんです。

白石といえば、札幌ドームへ出かける際にシャトルバスへ乗り換える駅が白石駅ですが、是非、その白石駅キヨスクに立ち寄ってみて下さい。

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そこに「ホワイトブリックストーン」というお菓子が売ってます。バラ売りで買う事ができます。パッケージにはホワイトストーンと大きく書かれています。

白石で「ホワイトストーン」といえば、この銘菓じゃなくて、HTB北海道テレビの鈴井貴之、大泉洋、安田顕などが出ている地域限定ヒーロー「雅楽戦隊(ががくせんたい)ホワイトストーンズ」の方が有名で勘違いしそうですが・・・

どちらも北海道限定、さらに札幌の白石区限定ですが、今回は、お菓子「ホワイトブリックストーン」なのです。

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ホワイトストーン=白石(区)、ブリック=レンガなのです。

明治時代の白石区は、レンガ作りが盛んで、白石の一大産業として発展した札幌市白石にちなんで、当時の人たちの情熱と白石レンガをイメージしてお菓子として焼き上げたそうで、ダコワーズ生地にチョコレートガナッシュをサンドされてます。

ちょっと強引な繋がりかもしれませんが、火薬庫・・・レンガ作り・・・刻印「S」・・・白石レンガ・・・銘菓・・・「ホワイトブリックストーン」と連想したのでした。!(^^)!

以上、火薬庫のレンガの刻印「S」を探すの完結編でした。

ちなみに「ホワイトブリックストーン」は、コンサドーレ札幌の試合の帰りに見つけて、これは火薬庫の刻印「S」の話題で使えないかと、撮影しておいたのでした。日の目を見て良かった。

 


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