レンガっぽい形の大形江別カルタを試作する

以前、カルタ大会用の江別カルタを作った事を書きましたが、作ったカルタは、その後のイベントで活躍しているようですが、今回は、ちょっとカルタ大会用に面白いアイデアがあるので、具体的に試作してみる事にしました。(#^^#)

前回作ったカルタは、オリジナルと同じ大きさなんですが、もう少し大きい方が盛り上がるんじゃないかと思うのです。最初は単純に大きい方が見やすいし、カルタ大会なら扱い安いと考えたので、オリジナルの倍くらいの絵札が良いかと思ったのですが、単に絵札のサイズを倍にした程度じゃアイデア無いですしインパクトありませんよね・・・まあ、絵札のサイズをＡ４版位にすれば、面白そうでだと思いますがね。

そこで思い付いたのが、江別といえばレンガですから、レンガで江別カルタを作ろうです。今年も第25回えべつやきもの市が7月12日・13日に開催され、恒例の「れんがドミノ」ありますが、まあ、アイデアとしてはレンガでドミノする＝レンガのカルタ・・・なんかアイデアはパクリぽいですね。(-_-;)

 

パクリといっても、まさか本物のレンガで絵札を作る？そりゃ、ウケると思いますが、重いし危険ですし無理ですよね。･"(＞0＜)"･

そこで偽物レンガを探して、ダイソーで発泡スチロールのレンガ風のものを見つけてきたのです。少し色が薄いのですが、見た感じは、レンガの雰囲気ありますよね。

もう一つの候補が、Ｎゲージの固定レイアウトの勾配で使った発泡スチロールのブロックです。

ブロックの形ですからレンガじゃないのですが、レンガ風の発泡スチロールと同じレンガっぽい色もあり、これもいいかと買ってみたのです。

もう少し大きいのと思って探したのですが、グレーのブロック風（上記写真）しかありませんでした。大きさ的には大きいのですが、色がもろコンクリートブロックなので、こちらは試作前にボツになりました。やはりコンセプトはレンガですからね。

発泡スチロールに絵札を貼る必要あるのですが、こちらは、エーワンのラベルシール（1面）です。

これに絵札を印刷すればシールになってるので、簡単に発泡スチロールに貼る事が出来ると思うのです。

まずは、Surface Pro2を使って、絵札を均等に拡大して大きさのイメージ確認です、

ラベルシートへの印刷は、エーワンでラベル印刷ソフトを提供しているので利用します。偶然ですが、A4横で3面取れる大きさです。

均等に拡大すると、上下余白が余るので、下に読みの句を入れてみたのですが、悪くないんじゃないでしょうかね。

ここで問題というかトラブル発生です。(￣▽￣;)!!

後は、単純に印刷するだけなんですが、用紙がインクジェットプリンターPIXUS MG5530の内部で給紙に失敗して、内部（カートリッジの出口付近）でグチャグチャになり給紙詰まり発生です。

給紙構造が後ろから入れて前に出てくるタイプなら問題ないにでしょうが、カートリッジ式ですからね。(-_-;)

ラベル（紙）の厚みが0.08mmと薄いのが原因なのか・・・とりあえず、本番では他のラベルシールに変更しないと使えません。結局、1枚印刷するのに3枚目の印刷で成功しました。

絵札が印刷されたラベルシートをカッターで切ります。

紙はシールになっているので、後は、発泡スチロールに絵札を貼れば完成です。(^^♪

オリジナルと比較すると4倍の絵札になりました。(^O^)／

これならテーブルとかじゃくて、床に絵札を敷くイメージなので、参加人数も多くても出来るんじゃないでしょうか？小学生なんか走り回って探すんじゃないのかな？

あとは、2種類ある発泡スチロールですが、どっちにするかです。(ﾒ・ん・)？

まずは、レンガ風ですが、こんな感じです。

そして、ブロック風ですが、こんな感じです。

昨日、打ち合わせがあり、2種類の試作品を提示したのですが、結果は、ブロック風の発泡スチロールに決定しました。(^O^)／

レンガからするとレンガ風なんでしょうが、絵札を手で取ってみるとブロック風が扱いやすいですし、ブロックはレンガじゃないと指摘ありそうですが、まあ、色もレンガぽいので・・・いいんじゃないかと決定したのです。

以上、レンガっぽい江別カルタを試作したのですが、これ、8月にカルタ大会を計画しているので、それに合わせてカルタを準備する事になりました。

まずは、絵札を作るには1セット47個のブロック風発泡スチロールが必要ですが、当然ですが店頭には在庫無かったので、ダイソーで100個発注して頂きました。続きはブロック風発泡スチロールが入荷してからです。