SSブログ

江別にある経緯度に関係する場所を訪れてみる [江別カルタ&江別探訪]

江別探訪の今回は、前回までの鉄道関連から離れて、江別にある経緯度に関係する場所を訪れてみました。(#^^#)

江別カルタの句の関連でも、まだ鉄道関連で「幌内鉄道」、「王子製紙江別工場専用線」、「北電江別火力発電所専用線」等があるのですが、考えたのですが現時点で探訪する場所が思い付かず、鉄道関連以外に移ったのでした。

今回の題材を経緯度にしようと思ったのは、先日、アメダスの観測地点が江別市江別太だと聞いたからなんです。確かに天気予報で江別といっても、何処なんだろう?と考えた事もなかったのですが、江別市江別太とは・・・周りには何も無さそうな場所が観測地点なんですね。

早速、その場所をネットで調べると、「アメダス 観測地点 江別」のキーワードでヒットしました。緯度経度:北緯43度6.6分、東経141度36.1分とあったのです。これが今回の江別にある経緯度に関係する場所を訪れてみるに繋キュカケとなるのです。(^O^)/


 

アメダスのキーワードであれば、探訪としては、アメダスの観測地点を訪れるでも良かったのですが、私が気になったのは経緯度の方なんです。実は、経緯度で随分と前に気になる場所があったので、その場所を含めて3ケ所訪れてみる事にしました。

まずは、アメダスの観測地点の前に最初に訪れたのは、江別にある経緯度・標高モニュメント(江別市野幌13野幌グリーンモール)の場所です。ここの存在を経緯度で思い出したのです。

DSC_6291.JPG 

今回、真冬にスタートした江別探訪で初めての挫折です。( ̄▽ ̄;)!! さすがに経緯度・標高モニュメントは雪の中で存在すら分かりません。今までの探訪は何とか真冬の問題を回避してきましたが遂に見る事が出来ません。こうなる結果は想像していましたが撮影出来ませんでした・・・

まあ、これは想定内の結果なのです。実は、2012年7月に偶然に撮影した写真がパソコンの中にありました。「こんな場所に何であるんだろう?」と撮影したのを偶然に保存してたのですが、この写真の存在をバックアップに考えていたので、訪れてみたのです。(#^^#)

DSC_6291-1.JPG

この基石の場所は、江別市街のほほ中央に位置し、銘板に緯度経度:北緯43度5.30分、東経141度31.5分、標高27m176と明示されてます。

DSC_6291-2.JPG

さらに下部には「このモニュメントは、エジプトの大ピラミッドを約144分の1の縮尺で作成」とあります。Nゲージサイズ1/150に近い縮尺なんですね。ここにNゲージサイズの車両や人形を持参して撮影したら、エジプトの大ピラミッドって凄く大きいのが実感です。こんど機会があれば持参して撮影しようと思います。(^^♪

これ北海道・江別・道央地区各測量設計業協会および札幌理工学院専門学校が建立1993年に寄贈しています。残念なのは札幌理工学院専門学校は建設技術教育の専門学校で就職で強い学校とのイメージを持ってたのですが、平成25年3月をもって閉校しています。

台座には、方位版がはめ込まれています。

DSC_6291-3.JPG

東京、友好都市の土佐、カイロ(エジプト)、姉妹都市のグレシャム(アメリカ)などの方角が示されています。できれば距離も書いて欲しかったですね。(^┰^;)ゞ

次の目的地は、江別の震度観測点です。後の天気予報と同じで、江別の震度として発表される場所も気になるポイントです。

気象庁震度観測点一覧表がネットで公開されていました。観測点所在地は、江別市高砂町6(江別市民会館)、緯度経度:北緯43度6.2分、東経141度32.2分とあります。

とりあえず江別市民会館に訪れましたが、建物の内部に観測機器が設置されているのか?市民会館に敷地なのか不明です。設置場所の経緯度しか情報無いので・・・

DSC_6293.JPG

とりあえずカーナビで現在地の経緯度を確認してみます。

DSC_6293-1.JPG

緯度経度:北緯43度6.2分、東経141度32.24分です。北緯度はピッタリですが、東経度が少しズレています。まあ、肝心な探している形も大きさも何も分からないので、この近くにあるのは間違い無いので今回はOKとしましょう。

最後に、今回の一番の目的地である気象庁のアメダス観測地点へ向かいます。

DSC_6300.JPG

アメダス観測地点はネットでgoogleマップも貼り付いていましたので、大まかな場所も分かります。道央自動車道の江別東IC手前を越後沼方面に向かうのですが・・・

DSC_6301.JPG

googleマップとカーナビの位置を比較すると、前方の左方向なんですが・・・

DSC_6302.JPG

またしても真冬の探訪試練です。先程からの天候悪化で何も見えません。( ̄▽ ̄;)!!

まあ、天候が良いとして、この雪の中で何を探せば良いのか?

さすがに、経緯度・標高モニュメントは雪の中、震度観測点は近くに行っただけ、そして、アメダス観測地点も近くに行ったけど雪で何も分からずでは、今回の「江別にある経緯度に関係する場所を訪れてみる」話が成り立たないと投稿を諦めようかと思いました。

とりあえず車をUターン出来る場所まで進めて、カーナビで経緯度を確認しながら諦めて戻ります。

DSC_6304.JPG

現在地が、緯度経度:北緯43度6.3分、東経141度36.15分ですから、観測地点の緯度経度:北緯43度6.6分、東経141度36.1分に微妙にズレてるのですが・・・

ここで、幸運が訪れます。太陽の日差しと共に天候が一時的に回復したのです。

DSC_6305.JPG

周りの景色が見えると思った時に、想像より道路から近い場所に何やら発見です。

DSC_6306.JPG

キタ━━━(゚∀゚)━━━!! おー!もしかして、あれがアメダスの観測機器?撮影後にトリミングで確認すると「アメダス」の文字が読み取れます。

DSC_6306-1.JPG

これがアメダスの観測地点に設置されている観測機器なんですね。多分、雪が無い時に訪れれば簡単に発見できたと思いますが、諦めかけて発見した喜びは最高です。(^^♪

アメダス(AMeDAS)は「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、気象庁が日本全国に設置している「地域気象観測システム」の通称です。降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的におこなっているそうです。この辺りは周りに何も障害物が無いので観測に適しているのでしょうが、風速や気温は市街地の生活感覚とは微妙に違いそうですね。

以上、江別にある経緯度に関係する場所を訪れてみるでしたが、予定通り、3箇所を巡る事が出来て、最後に、アメダスの観測地点を撮影する事で、今回の投稿が実現出来ました。

 


nice!(2) 

nice! 2