全国版星座(月齢)早見を買って最近の興味は夜空かも [天文サイエンス]
先週のブログで共和町前田へ奥さん方の墓参りに行った際に、帰りに「おたるワインギャラリー」へ寄った事を書きましたが、行きにトイレタイムでは余市町の道の駅「スペース・アップルよいち」へ立ち寄りました。(#^^#)
ここで購入したのが全国版星座(月齢)早見です。
12日深夜からのペルセウス座流星群があることは知っていたので、ちょっと星座の勉強になればと購入してみました・・・ウソです。単にペルセウス座流星群=衝動買いです。(-_-;)
残念ながらペルセウス座流星群は見えなかったのですが、それでも夜空を見上げてただけでも何か気分はいいですよね。少し興味あるかも・・・
全国版星座(月齢)早見って書きましたが、これ片面に全国版星座早見で、裏面が月齢早見になっているのです。
そんな全国版星座(月齢)早見は、630円で星座と月がダブルで楽しめるんです。(^^♪
全国版星座早見の方ですが、これは夜光版になっています。
星々と天の川が蛍光インクで印刷されているので、明かりを消して暗いところで見ると星座の美しい輝きが楽しめるのです。(#^^#)
イメージは暗いところで、あれが北斗七星で、あれがおひつじ座なんて夜光版=プラネタリウムを勝手に想像しましたが、実際には版も小さいし、星も密集しているので蛍光版がとりあえず光ってる程度にしか私には思えません。当たり前だろうとツッコミ入りますね。(^┰^;)ゞ
そんな全国版星座早見の使い方ですが、最初に見たい月日と時間に合わせます。
上記の写真は8月20日午前0時に合わせた状態です。
タイトルに全国版と書いているのは、多分、観察地の経緯・緯度の補正が出来るからだと思います。
補正値の表も書かれているのですが、我がまち江別は札幌の隣町なので、こういう時は便利なんです。
日本地図から概略補正が可能なのですが、日本地図上の札幌を使います。
札幌の補正軸の先にあるのがオレンジの丸なので、先ほど合わせた0時の時刻をオレンジの丸まで時刻円盤を回すと補正完了です。(^O^)/
これで中央の時刻円盤に開いた場所から見える星座が、その時刻に夜空に見える星座なんです。
実際には頭上にかざして見ると、実際の方位と合う感じなので、ちょっと頭の中が夜空を見上げる状態をイメージする必要があって混乱するのですが・・・
とりあえず北北東あたりをチェックすると、ペルセウス座がありました。星が密集しているので老眼鏡は必須です。(^┰^;)ゞ
今回は星座早見の話しはこれ位にして、次に裏面の月齢早見です。
これは調べたい年月日の月の見え方(かけ方)が分かるのです。
最初に知らべたい年号を確認するのですが、今回は2013年8月20日を調べます。(^O^)/
年号の2013年を年号群から探します。年号群の内側にある英文字を思えます。2013年は英文字のNです。ちなみに年号が赤は閏年を示しています。
次に外周の小さな色円の中から年号の英文字Nを探して、その色円を調べたい月に合わせます。
この時に閏年とそれ以外で合わせる円盤表記が違うので閏年の調整もバッチリなんです。
後は外側に記されている1日~31日から調べたい日を探して、日の日付の下に表わされた月が、その日の月の形になります。
新聞の夕刊に月齢が出ているので比較してみると、新聞では20日は13.2と記されています。月齢早見と一致します。(^O^)/
満月の2日前でしたね。(#^^#)
当然、次に確認したいのは実際に昨夜の月の様子です。しっかり撮影しておきました。
絞り値:f/5.6、露出時間:1/20秒、ISO-3200、焦点距離:110mm
シャッター速度を下げれば雲も撮影できて雰囲気出るのですが、月が光って形がハッキリしません。そこでシャッター速度を上げて絞り値とISOを修正します。
絞り値:f/10、露出時間:1/125秒、ISO-200、焦点距離:200mm
これが昨夜の月齢13.2(満月の2日前)の月です。写真で見ると満月に見えますよね。(^┰^;)ゞ
それから月齢早見では、月出と月入も確認できます。
赤い線が札幌なんですが、縦軸が月日で横軸が時間です。先ほどの新聞には月出と月入も載ってましたが、札幌の月出は4時45分です。
同じように月入を確認すると、札幌の月入は18時30分です。
さすがに月出と月入の時刻は大まかなイメージ程度しか使えませんね。
以上、全国版星座(月齢)早見ですが、なかなか面白いと思いませんか?
本当は星座の部分を、もう少し書きたかったのですが難しくて、月齢の方が中心になってしまいましたが、次回は星座をもう少し書いてみます。