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12日深夜からのペルセウス座流星群2013は残念ながら見えなかった [天文サイエンス]

今年のペルセウス座流星群が12日深夜から13日未明にかけて見頃を迎えるそうで、既に13日の朝を迎えてるので見えたんでしょうね。(#^^#)

残念ながら私は見えませんでした。正確には途中で諦めて観察を断念しました・・・朝になってブログを書きながらも、もう少し観察を続けていれば見えたのかなあ?とモヤモヤした気分です。

今回は、そんな結論としては見ることが出来なかったペルセウス座流星群の観察の話しです。(^┰^;)ゞ

今年は流星がピークとなることには月明かりがなく、前後10年間で最も好条件だそうです。国立天文台も「このチャンスを見逃さないで」と呼び掛けているそうです。

 

今回を逃すと次回は10年後ですし、国立天文台からお願いされれば?観察するしかないでしょう。ヾ(`・ω・´)ノ頑張るぞっ!!!

DSC_4260.jpg

国立天文台によると、最も多く流星を見ることができる時間を13日午前3時と予想し、前後数時間での観察できるとようですが、13日の午前0時からがチャンス到来のようです。

北東を中心に空の広い範囲に星が流れるので、暗い場所なら1時間に50個以上の流星が見られそうです。

1時間に50個も流れたら願い事も沢山できますよね。何を願うか?やはり最初は「13日抽せん日のサマージャンボ宝くじの高額当選よろしく!」、次は「13日抽せん日の2000万サマー宝くじの高額当選よろしく!」・・・ですね。(^┰^;)ゞ


北海道の経緯・緯度の関係で私は13日の午前0時30分から流星ショーが始まると勝手に決めつけて午前0時過ぎから撮影準備を始まます。(^^♪

DSC_4265.JPG

撮影場所は我が家の2階の屋根です。

撮影機材はNIKON D300s、レンズはTAMRON SP10-24mm f:3.5-4.5、三脚とレリーズです。

屋根へは2階の子供部屋から点検用の屋外ハシゴで上がる事ができます。屋根と言っても無落雪建設ですから滑り落ちる心配はありません。(#^^#)


腕時計の方位計で北東を確認してカメラを設置すれば準備完了です。(^O^)/

(下記写真)時刻は13日午前0時30分、中央を北東で撮影する。

DSC_4268.JPG

しかし最大の問題が残っているのです。それは「前後10年間で最も好条件」と言いますが、江別は曇り空なのです。

( ̄▽ ̄;)!! 12日の太陽が沈んで暗くなった時から分かっていたのです。

(下記写真)時刻は13日午前0時30分、中央を北西で撮影する。

DSC_4269.JPG

北東は雲に覆われていますが、北西は雲の切れ目が少し確認できます。

(下記写真)時刻は13日午前0時50分、中央を北東で撮影する。

DSC_4282.JPG

北北東の雲の切れ目が開けてきましたが、真っ暗で、どこまで撮影範囲がカバーできるているのか分からないので、少し住宅をフレームに入れて撮影範囲を確認します。

真っ暗の中での撮影ですが、街灯の明かりでハッキリと写りますね。

(下記写真)時刻は13日午前1時5分、中央を北東で撮影する。

DSC_4288.JPG

街灯の影響を避けたいので、雲の切れ目まで撮影角度を上げる。

撮影情報は、絞り値:f/3.5、露出時間:10秒、ISO:1600、焦点距離:10mm(35mm換算15mm)

ホワイトバランス:AUTO、アクティブD-ライティング:OFF、高感度ノイズ低減:OFF

上記写真の左上部の雲の開けた部分をトリミングしてみます。

DSC_4288-1.JPG

何となく星が見えるでしょうか?

本音としては撮影準備を始めた段階で、流星を見ることは諦めています。

ちなみに流星ですが、宇宙空間にある直径1mmから数cmのちりが地球の大気との摩擦で光ると流星になるそうです。

そんなペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座、12月のふたご座と並ぶ「3大流星群」の一つなんだって。(^^♪

 

実は朝起きてから奥さんとカメラをREGZA(テレビ)にHDMIケーブルで接続して写真を再生したのですが、42型で見ると肉眼では見えない星が写ってるので、一連の写真は結構綺麗でした。でも流星は写ってませんがね。(^┰^;)ゞ

(下記写真)時刻は13日午前1時26分、中央を北東で撮影する。

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北の方角から厚い雲が広がり嫌な予感です。

(下記写真)時刻は13日午前1時29分、中央を北東で撮影する。

DSC_4299.JPG

既に北東の多くは厚い雲で覆われました。

(下記写真)時刻は13日午前1時32分、中央を北東で撮影する。

DSC_4300.JPG

フレームに入る範囲は全て雲で覆われて無理です。( ̄▽ ̄;)!!

その後、観察を続行するか悩みましたが諦めて撤収する事にしました。(;´д`)トホホ

以上、12日深夜からのペルセウス座流星群2013の観察チャレンジでした。

流星は見れませんでしたが、ちょっとだけ星の観察は楽しかったかも・・・

今回の観察は駄目でしたが、ペルセウス座流星群はピークを過ぎても、今後1週間程度は、普段より多くの流星を見ることができるそうなので、今夜の天気が晴天なら再観察したいと考えています。(ちなみに天気予報は曇りです)

 


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