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6月6日は金星の日面経過を見よう [天文サイエンス]

金環(部分)日食でドタバタした一日も終わり、次回は、2030年06月01日の北海道での金環日食まで18年と、結構先なんですが・・・(^┰^;)ゞ

その間に、小さな部分日食は、時々あります(2016年3月9日、2019年1月6日、2019年12月26日、2020年6月21日、2023年4月20日)


が、それにしても今後の日食は先の話です。(T_T)

大丈夫です。今回、金環(部分)日食用に購入した日食グラスと撮影用フィルターは、以外にも直ぐに出番があるんです。(#^.^#)


今朝のテレビもチラッと話題にしてましたが、6月6日には金星の日面経過が全国で見られるんです。\(◎o◎)/

金星の日面経過とは、太陽-金星-地球がほぼ1直線状となり、金星が黒い点となって太陽の前を横切っていく現象を指し、太陽面通過と呼ぶこともあるんだって。

    transit_of_venus_img01.jpg

 

 

金環日食同様に、太陽光を直接見てはなりません。(T_T)

日食グラスを掛けて、肉眼で見ることも不可能ではないようです。長時間見ると目には悪いので、短時間で黒い点?を発見できるかですよね(#^.^#)

    sunglasses_howto.jpg

黒い点と言っても、金星のみかけの大きさは、太陽の32分の1程度と大きいんです。(@_@;)

なので、金星が黒い点となって太陽の前を横切っていく様子になるんだって。

また、金星の日面経過は、昨日の、金環(部分)日食のような、短時間勝負じゃないんです。

昨日に比べると、もの凄くのんびりと、最初から最後まで経過の全過程を眺められます。

札幌の場合は、食の開始が、07時10分03秒、食の最大が、10時29分22秒、そして食の終了が、13時30分25秒です。

食の最大とは、金星が太陽面の中心に最も近づいたときです。

    transit_of_venus_img03.jpg

撮影するとするなら、30分とか1時間間隔で十分かもね。(-^〇^-)


そして、凄く重要なことがあります。

この金星の日面経過は、めったに見れないんです。

金星の日面経過の条件を満たすのは大変まれなことで、8年,121.5年,8年,105.5年という周期でくりかえすだけなんだって。

前回が、8年前の2004年6月8日だったので、今回は、2012年6月6日なんですが、なんと次回は、105.5年後の2117年12月11日です。Σ(゚Д゚|||)

なので、私は、100%、次回の105.5年後は見れない。(T_T)


後は、当日、太陽が見れるかどうかですね。(#^.^#) 週間天気予報が待ち遠しいです。


なので、私は、絶対に見るしかない!撮影するしかないのです。

 


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